初級者向けガイド

~イントロダクション~

はじめに

つりビットに興味を持ったけれど、曲を聴いたり動画を見たりする程度。

アイドルの現場なんてどんな人がいるかもわからないし、自分みたいな新参者(新規)が行ったって誰も相手してくれないだろうし・・・

そんな思いを持ちながらも、やっぱりつりビットのことをもっと良く知りたいという人のためにこのガイドを書くことにした。

「ちょっと前までド新規だったつりビットヲタが書く、自身の経験だけで書いたド新規のための現場慣れの手引き」といったところだろうか。

私なりのエッセンスが多いので、ちょっと独特なところはあるかも知れないが、何となく言いたいことだけ掴んで、ご自身なりに活用していただけたらと考えている。

当エントリーはこんな方に見ていただくと、それなりに役に立つ情報が得られると思う。

「つりビットを応援したいけれど、アイドル経験がないのでどうしたら良いかわからない」
「つりビットの現場ってどうなの?なんか現場と聞くと怖い感じがして行けないんだけど・・・」
「アイドルと握手なんてしたことないから、つりビットは曲を聴いてるだけで十分だよ」

結局のところ、怖さの原因というのは「情報がない」ということに起因することがほとんどで、それが解決すればあとは「場慣れ」だけの問題。

だとすれば情報はさっさとこのサイトで得ていただき、あとは現場に3回でも足を運んでみればあなたはすっかりつりビットの現場常連になることができるだろう。

常連はさすがに言い過ぎかも知れないが、2度3度足を運べば、それ以降は何も怖いものはなくなるはずだと考えている。

イントロダクション ~アイドルとどう接するか~

アイドルの応援にはいろいろな考え方があり、スタンスがあり、方法論があり、そこに正解というものは存在しない。

基本、そのアイドル本人、所属するグループ、運営関係者、ファンのいずれにも迷惑をかけなければ、そして運営の定めたルールを守る限りにおいては、基本どのように応援をしても構わない。

しかし、アイドルとは言え、相手は生身の女の子。

応援する側にも感情があるのと同じで、彼女たちにも感情がある。

そしてその感情とは別のところに「ビジネス」という部分もある。

年齢も性格も、多くの場合は性別も異なるアイドルと接して行くにあたって、一朝一夕、一筋縄に行かないことは多い。

それでも、自分の好きになったアイドルに自分のことを認知してもらったり、楽しく話をすることができるようになれば、応援にかける情熱も自ずと変わって来るもの。

アイドルは、その応援の総エネルギーが強ければ強いほど「輝き」を増し、それに呼応して「人気」が上がって行くことが多い。

また、ファンの側も「自分の応援がそのアイドルを支えている」と思うと、ますます応援に熱が入って行く。

そしてまたそのアイドルは、もっともっと輝いて行く。

このようなサイクルがアイドルを応援することの真の楽しさであると管理人は考えている。

アイドルとは「関係性の成長を楽しむゲーム」だと書いている人がいた。

アイドルとの接し方というのは、そのゲームの遊び方のコツを学ぶことだと言えるだろう。

このシリーズではそんなゲームの入口の部分を、自分自身の現場経験(つりビットに限れば数ヶ月)を元に書いて行きたいと考えている。

~戦略編~

まずはゴール地点を決める

つりビットの現場に行くに際しては、ある程度の目的というかゴール地点を決めておいた方が無難である。

もちろん、何も決めずに行くというのもありだとは思うが、当日の状況次第で最低限どこまで行くとか、行ける時は最後まで行ってみようとか、そういう段階があるので、そういったものを提示してみたい。

(1)生のライブステージを見る
(2)メンバーの様子を見る
(3)メンバー全員と会話する
(4)特定メンバーと会話をする
(5)特定メンバーとの写真を残す
(6)特定メンバーにサインをもらう
(7)メンバー全員に顔認知してもらう
(8)特定メンバーに顔認知してもらう
(9)特定メンバーに名前認知してもらう
(10)特定メンバーにしっかり名前認知してもらう

イベントに数回行けば(1)〜(9)までは実現できるようにはなっているが、それでもある程度計画的・効率的に行くにはある程度の戦略があった方が良いだろう。

そして、私自身は最初から(10)をゴールにしていたので、ひとまずこのエントリーではそこをターゲットにして話を進めて行く。

お読みの皆様は、各人のゴールに応じて取捨選択していただけたらと思う。

私自身、つりビットの現場に出る前はなんとなく気になるメンバーがいた程度。

過去に別のアイドルグループで単推しの経験はあった。

私自身はそんな中で誰を推すか、特段推せるメンバーがいなければ箱推しでも良いかなーという感覚の中でのスタートだった。

次にスケジュールを確認

向こう2週間のリリイベのスケジュールを確認した時に、下記のようになっていたとする。

(1)———————————————

10/31(土)15:00 START 7th CDシングル「ウロコ雲とオリオン座」発売記念 ミニライブ&シングル予約者対象特典会タワーレコード新宿店 ?新アイドル衣装で登場!!?
http://tsuribit.com/news/schedule/schedule-895/

第一部:ミニライブ(観覧自由)
第二部:メンバー全員と握手会(@1000円)

(2)———————————————

11/1(日)16:30START 7th CDシングル「ウロコ雲とオリオン座」発売記念 シングル予約者対象特典会 SHIBUYA TSUTAYA  ?新アングラー衣装で登場!!?
http://tsuribit.com/news/schedule/schedule-903/

第一部:メンバー全員と握手会(@1000円)
第二部:2ショットチェキ会(@2000円)
第三部:3ショットチェキ会(@2000円)
第四部:6ショットワイドチェキ会(@3000円)
第五部:チェキサイン会(イベント当日撮影したチェキにサインさせていただきます。)(@1000円)

(3)———————————————

11/7(土)16:00 START/19:00 START 7th CDシングル「ウロコ雲とオリオン座」発売記念 ミニライブ&シングル予約者対象特典会 タワーレコード吉祥寺店
http://tsuribit.com/news/schedule/schedule-904/

・第1部 16:00 START(入場開始時間/15:30)

第一部:ミニライブ(観覧自由)
第二部:メンバー全員と握手会(@1000円)
第三部:2ショットチェキ会+チェキサイン会(@3600円)

・第2部 19:00 START(入場開始時間/18:30)

第一部:ミニライブ(観覧自由)
第二部:個別握手会(@1000円)

————————————————

もちろんこの先のスケジュールもあるが、ひとまずはこの3回のサイクルでチャレンジして、その次につなげるという前提で考えて行きたい。

取るべき戦略は?

次に、このスケジュールに基づいた戦略を考えて行きたい。

10/31(土)はミニライブがあっての、全員握手会。

まずはライブを見るだけにするか、思い切って全員握手会に臨んでみるかはどちらでも良い。

全員握手会は翌日もあるので、まず初日は「ミニライブだけを楽しむ」という選択肢はありだろう。

ただ、どうせならその日のうちに全員握手会にもチャレンジしておくと、後が楽になるかも知れない。

11/1(日)はミニライブがなくて、特典会のみという構成。

その意味で前日のミニライブを見ておくことはある意味必須だと言えよう。

この日のイベントはいきなり全員握手会から始まる。

その意味で前日の全員握手会に臨むかはどちらでも、と書いた。

土曜日にライブをしっかり見て、話すことを決めて、日曜日の全員握手会に臨むというじっくり型もあれば、土曜日にライブを見てそのまま全員握手会に臨む方法もある。

特に正解はないので、ご自身に合った方法を選ばれると良いと思う。

スケジュール的には2日越しでミニライブ→全員握手会→全員握手会となるが、日またぎで連続する全員握手会に両方出ることにもきちんと意味はある。

それはメンバーに自分のことを多少でも覚えてもらう(顔認知)には、ある程度集中的に通った方が効率が良いからだ。

もちろん、その時点で推しが決まっていれば、いきなり2ショットに行く手もあると思うが、それが決まらないのであれば、全員握手会に何回か通っておく方が順当だろう。

また、あらかじめ決めているメンバーがいたとしても、一度は全員と握手をしておいた方が良い。

これは私自身が、握手会のやり取りでそれまで思ってなかったメンバーに惹かれてしまった経験があるからだ。

特に直接接するのが初めてであれば、実際に接してみないとわからないことが沢山ある。

何が起きるかわからない以上、全員と均等に握手をしておくことが大事だと考えるのだ。

そして、その中で推しが決まれば、そのお目当てのメンバーと2ショットチェキに参加するのが良い。

もちろん決まらなければ全員あるいは気になったメンバー複数と2ショットを撮るのもよし、気になったメンバー含めた3ショット、場合によっては全員と6ショットという手もある。

いずれにしても費用のかかる話なので、お財布と相談しながら決めて行く必要があるだろう。

そして最後にサイン会。

ある程度特定の推しが決まってしまえば、ここは絶好の認知チャンス。

さすがのメンバーも、全員握手会からチェキ、サインと来れば少なくとも「きちんと応援してくれそうな新しいファン」であるということは認識しているはずなので、自分の名前とサインを書いてもらいながら、何か伝えたいことがあれば伝えてみるのも良いと思う。

11/7(土)には個別握手会がある。

ここが当サイクルでのゴールとなる。

もし仮に10/31(土)と11/1(日)を逃したとしても、最悪11/7(土)の1日だけで勝負することはできる。

ミニライブがあって、全員握手会があって、2ショットチェキとサイン会があって、個別握手会という流れになっているからだ。

しかし、これを1日でこなせるのはある程度経験のある中級者向けの話であって、慣れていない方はじっくり3日間かけて行うのがベストだと考えている。

何故か。

それは前週の11/1(日)のイベントが終わったら、11/7(土)に向けて手紙を書くことができるからである。

10/31(土)と11/1(日)で多少でも印象付けて、ダメ押しで手紙でフォローする。

恐らくそこまでできれば、メンバーも「自分のことを推してくれている人」という印象を持ってくれるはずである。

ただ、手紙が確実にメンバーに届くかは中5日では微妙なところもあるので、ここでツイッターのリプライを併用する。

できれば印象の残っているチェキ&サインの日からスタートして、次のイベントまで欠かさずにリプライし、次のイベントの前夜と当日に個別握手会に行くことを書いておく。

そして、その状態で個別握手会に臨むことができればベストだろう。

さらに手紙が届いていればなお良し。

その結果、あなたはメンバーにとって大切なファンの1人となる第一歩を踏み出すことができるはずなのである。

かかった期間はたったの8日間。

結果的に好きなメンバーが一人もできなかったら残念ではあるけれど、つりビットの5人はタイプがそれぞれに違っているので、だいたい誰かに収まるか、収まりきらなくて複数のメンバーを好きになるか、全員好きという箱推しになるかのどれかにはなるはずである。

~(2)戦術編~

具体的な戦術は?

<ミニライブ>

つりビットの現場に全く出たことがない人は、その雰囲気を掴むためにもミニライブに参加することをお勧めしたい。

通常は5曲あるので、何らか好きな曲が含まれていると思うし、新曲『ウロコ雲とオリオン座』も披露されるだろう。

特に10/31は新曲の新衣装(白)でのライブステージ+特典会となる。

パフォーマンスで見た要素は次に待っている全員握手会での話のネタにするのが王道であるし、特にメンバーはパフォーマンスのことを褒めてくれることが嬉しいようなので、そういう感想を言うためにもライブステージをきちんと見ることは重要である。

<参考サイト>

私が自分なりにまとめたつりビットライブの鑑賞ガイドがあるので、ライブ中にどう振る舞ったら良いか不安な方はこちらで予習されると良いだろう。

シングル曲、カップリング曲、配信曲の予習はこちらをご活用いただければと思う。

また、各種特典会の簡単な解説はこちらも参考になると思う。

ちなみにAKB48グループでの現場経験があるようであればこちらが参考になるかも知れない。

以下は実践的な解説となる。

<全員握手会>

全員握手会はつりビットの基本である。

ただ、ある意味で5人といつも話題を切らさずに話ができるというのはそれなりにハードルが高い。

なので、初心者・初級者のうちは「推しが決まるまで」くらいな感覚で参加するのが良いと思う。

私はたった1回の全員握手会でみーちゃん推しを決めてしまったが、みんながみんなそう簡単に決まるものでもないと思うので、各人のペースで参加していただきたい。

ただ、「握手会に参加する」ということ自体がハードルが高いと思っている人が多いことも事実。

実際、私もAKBで初めて5人とかの握手会に参加したことがあったが、その時は緊張したし、思っていたように話せないし、苦労したことがあったのでよくわかる。

しかし、握手会に失敗はない。

もし何も話せなくてもつりビットメンバーはそういうことにも慣れているし、初めての参加であれば「はじめまして~」と言えば何となく場は持つ。

所詮7~8秒程度のことである。

「近くで見るとさらに可愛いね」と言えば喜んでくれるだろうし、特に10/31は新衣装なので、衣装のことを褒めるなりするのはそんなに難しくないだろう。

あとはミニライブでの感想でも伝えられたら言うことなしだが、実際は時間も短いので初回は挨拶だけで時間は過ぎてしまうかも知れない。

そして、挨拶だけでは飽き足らない、もう1回行きたい!と思えば、もう1回行けば良いのだ。

全員握手会でループ(複数回行くこと)する人はつりビットでは多くないので(ただし10/31は全員握手会しかないのでループは多いと思われる)、それだけでも印象付けできる可能性はある。

そして、11/1の全員握手会にも行けば、「あ、昨日も来た人!」っていう印象にまで持って行くことができるだろう。

ただ、もちろんすべてが上手く行くとは限らない。

何も話せなくて、相手メンバーも話せないみたいなことはよくある話だが、私の経験上、そんなことは後からいくらでもリカバリーできる。

それよりも何よりも「メンバーの前にきちんと出て行くこと」が大事なのだ。

ただ、ある程度万全に取り組みたいのであれば、事前に誰に何を話すかというシナリオを用意しておくことをお勧めしている。

スマホのメモ帳に箇条書きで良いので書いておき、直前まで見直しておけば、頭の中が真っ白になることも防げるはずである。

そういったシナリオの用意をしながら、頭の中でシミュレーションができれば、握手会は全然怖くない。

何が怖いかというと、ネタ切れ、ネタ忘れつまり「沈黙」なので、シナリオ書きは、かなり役に立つはずである。

また、特にループを考えている場合は、回数より1回多い分のシナリオというかネタを用意しておくことも良い対策となるだろう。

何故なら、事前に考えていたことだけで時間が余ることがよくあるからだ。

握手会は時間を測ってはいるが、前にいる人の影響でその時間は前後することが頻繁にあり、剥がしに抵抗する人が前にいると握手の時間が想定以上に長くなることもあるのだ。

<2ショットチェキ>

全員握手会をクリアできれば、あとはお目当てのメンバーとのやり取りとなる。

実際、自分はこの子!という推しが決まってしまえば、あとはその子に集中するだけで良い。

しかし、やっぱり個々に話してみないと決められないみたいなこともあると思う。

どちらのニーズであっても満たしてくれるのが2ショットチェキである。

気になる子が1人でも3人でも全員でも、とにかく個別に多少ゆっくり会話が楽しめるのが2ショットチェキである。

ただ、チェキ撮影の場合、「縦横どちらで撮るか」と「どんなポーズで撮るか」を決めたり、撮影だったりで、そんなに長時間話ができる訳でもない。

決めることが結構あるが、縦横もポーズも最初は「初めてだからわからないけど、どんなのが良いかな?」と聞いてみれば、メンバーが良いアドバイスをしてくれるので、最初はお任せコースで良いだろう。

そんなやり取りの中で、お気に入りのメンバーを見つけたり、決めたメンバーと二人だけの時間を楽しむのが2ショットチェキである。

もちろん、ポーズを凝ってみたり、面白いことをやったりするのもできる人は良いと思うが、これはどちらかというと中上級者向けなので、あくまでも初心者目線で言えば上記で十分と思う。

<3ショットチェキ>

「2ショットがどうしても緊張して無理」という場合は3ショットチェキというアプローチがある。

言い換えればグループ交際みたいなイメージかも知れないが、2人だと緊張してしまうシーンでも3人ならば多少和むかも知れない、そんなイメージだろうか。

もちろん、2人好きなメンバーがいる場合に利用する手もあるが、一般には「1推し、2推しとの3ショットは会話が難しい」と言われることもあり、「推し」であるメインと「対応が良さそうな推し以外のメンバー」のサブとの3ショットをお勧めしたい。

サブとして誰が相応しいかは私からは言えないが、気遣いが上手なリーダー、何事もまとめるのが上手なサブリーダーあたりはきっとソツなくこなしてくれると思う。

もし、1推し、2推しがその2人となってしまった場合は・・・全員握手会での対応を見て決めると良い気はする。

<6ショットチェキ>

2ショット、3ショットより値段は高いが、誰も選べない場合、あるいは2ショットも3ショットも難しいという場合は、メンバー全員との6ショットチェキという選択肢はある。

前までのリリイベではポーズを決められたが、今リリイベからはポーズは決められないことになったようだ。

ただ、それは逆に言えば「ただ撮るだけ」なので楽ではあると思う。

しかし、特定の推しを作る場合は、6ショットではほとんどメリットがないと思われるので、ここを使うのは「どうしても2ショット、3ショットが恥ずかしくて無理」な場合か、「全員推すか箱推し(両者はある意味では同義)」の場合に限ってのお勧めとなる。

値段も相応にするので、個人的には6ショットは中上級者か箱推しの人向けだと思ってはいる。

<サイン会>

サイン会は「名前認知」の場所となる。

実際は後述する手紙やツイッターへのリプライを併用したりしないと、名前を覚えてもらうことは簡単ではないが、それでもメンバーの記憶の一部に名前を残すことはできる。

そして、メンバーは書きながら対応しないといけないので大変ではあるが、恐らく全員握手会、チェキ撮影よりも長い時間メンバーと過ごすことができ、多少ではあるが話をすることができる。

<個別握手会>

個別握手会は30秒ある。

なのでテンポ良く話さないと取り残される全員握手会より時間は結構ある。

全員握手会でも事前のシナリオ書きをお勧めしたが、個別握手会ではむしろシナリオ書きは必須となるだろう。

推しが決まっていれば少なくとも3回は回りたいので、3回分+予備1回のシナリオが必要だし、ネタと予算があれば10回でもそれ以上でも回れるので、なおさらシナリオは必要である。

特に同じメンバーでぐるぐる回っていると、個別握手と個別握手の間に別の人がほとんど入らずにほぼ連チャン状態になってしまうことがあるからだ。

そして回数が増えると当然予定通り行かなくて、シナリオ変更を余儀なくされることもあるだろうし、握手会は生き物なので、回数が増えると何が起こるかわからない。

とにかくそのためにも初心者も、私のような中級者になりつつある人も、シナリオは多く用意して損はないのである。

私なら最初の回は挨拶から始まって、その後はメンバーにヒットしそうなネタを回して、最後は激励のメッセージが伝えられるようなシナリオを書くが、どんなシナリオにするかは皆さん次第である。

常識の範囲内であれば何を話しても良いとは思うが、総じてメンバーと楽しく会話ができるようにして、終わった後に良い印象が残せるようなアプローチが個人的には良いだろうと思っている。

“手紙(ファンレター)”の書き方と活用法

はじめに

昔、別のアイドルを応援していた時に、同じようなトピックをブログに書いたらかなりの人気コンテンツになったことがある。

アイドルへの手紙というのは、書き慣れた方には何でもないことだと思うが、このエントリーの対象は「手紙自体ほとんど書いたことがない」あるいは「知り合いになら手紙くらい書けるが、ことアイドルを相手に何をどう書いたら良いのかわからない」という方の参考になればと思って書かせていただいている。

そもそも何故手紙なのか?

つりビットのライブステージを見て、握手会にも参加して、チェキも撮って、サインももらった。

その場では認知をされたとは思う。

しかし、相手も人間である。

当然、その日に同じような新規のファンがいて、もちろん常連さんもいて、久々に顔を見せるファンもいるだろう。

そして、一週間も間が空くと、彼女たちもさすがにファンのことだけを考えている訳ではないので、どうしたって記憶も薄れてしまう。

そのために毎日のTwitterでのリプライを頑張ることも重要ではあると思う。

しかし、週1回のリプ返しで100件とかをこなす彼女たちにとって、それも埋もれてしまうことが多くなってしまう可能性が高い。

だからこそ、あまり多くの人が書いていないだろう「手紙」という手段を使うことで、ある程度印象を強く持ってもらう効果が期待できるのだ。

手紙という手段を提唱する最たる理由は「伝えたいことが確実に伝わる」ということに尽きる。

「伝えたいこと」というのは、自分が誰なのかということ、どういう人なのかということ、何故そのメンバーを応援しているのか、どういうところが好きか、どんな気持ちで応援しているか、どう頑張ってほしいと思っているかなどで、手紙というのはそれを文字数の制限もなく、時間の制限もなく、回数の制限もなく届けることができるのだ。

もし、これらのことをたった7~8秒の握手会で伝えようと思ったら、何十回もループしないといけなくなる。

チェキやサイン会も回数を飛躍的にこなさなくてはならない。

もちろん潤沢に資金があるならそれも可能かも知れないが、もしそうだとしても、話すべきことをきちんと頭の中で整理して相手に伝えるというコミュニケーション能力も高度なものを求められるし、そもそも応対するメンバーもそれを受信する能力を持っていないといけないことが前提となる。

そもそも1人あたり30人、50人、場合によっては100人のファンと対峙するメンバーがあなただけのことをきちんと覚えられるかと考えた時、それは現実的に無理なことだと考えた方が良いはずである。

しかし、手紙というツールを使えば、今回提唱する全員握手会→チェキ→サイン会→個別握手会という流れの中で、ある程度効率良くメンバーに認知をしてもらうことができるのである。

これは私自身が実践したことなので、それを一つの参考事例としてご紹介し、参考にしていただきたいと考えている。

私は実際どうしたか

2015/07/11
合同握手会デビュー
http://tsuribit.blog.shinobi.jp/Entry/7/
→この時は1回だけ握手会に参加した

<ポイント>
「いずれにせよ、今日は下準備なしのDDチャレンジだったので、次回はなつきに聞いた情報を使って、きちんと準備をして、個別にトライをしたいと考えている。」というくだりについて。
「下準備」「きちんと準備をして」と書いたのは、手紙を送ることだった。
そして「なつきに聞いた情報」というのは、手紙がいつ届くかということであった。
手紙は「スタッフに渡せば1日で本人に届く」とのことだったので、郵送すれば1週間程度で本人に届くだろうことが想像できた。

(この間は推しを決めていただけなので何もしなかった)

2015/07/25
錦糸町イベントへ。
http://tsuribit.blog.shinobi.jp/Entry/17/
→みーちゃんと2ショット写メを2回撮る
→あらかじめ書いておいた手紙に写メを印刷して同封して送る

2015/07/26
池袋ニコニコ本社イベント
http://tsuribit.blog.shinobi.jp/Entry/20/
→みーちゃんとチェキを撮る(サイン会には行かず)
→あらかじめ書いておいた手紙にチェキを同封して送る

<ポイント>
送った手紙がどうなってどのような結果をもたらしたのかは、下記のブログのレポートに全て書いてある。

2015/08/04
横浜リリイベは楽し
http://tsuribit.blog.shinobi.jp/Entry/34/
→みーちゃんとのチェキで手紙が届いてることについて触れてもらえる
→サイン会に参加したら名前認知されていた

ということで、前の48Gでは1ヶ月は最低かかっていた(今はもっとかかるかも)手紙到着があっさりと実現され、リリイベという時期も手伝ってあっさりと認知までされてしまったのである。

これは手紙という手段が相応に寄与したことであると考えて良いと思う。

もちろん、これはみーちゃんだからここまでスムーズだったかも知れないし、他のメンバーについては未知数なところはある。

私みたいにここまでのんびりやってもこれだけの成果が得られたので、今回の3回のイベントと手紙を上手く組み合わせれば、効果は鉄板だと思われる。

今回の戦略の中でどう手紙を使うか

今回の戦略としては、10/31(土)のライブ&握手会から11/1(日)のチェキ&サインをいかに11/7(土)の個別握手会につなげるかというのがポイントとなる。

当エントリーのシリーズをアップした直後に11/8(日)のリリイベが追加されたので、手紙の郵送が間に合わないリスクは多少減るかも知れない。
(つまり7日当日には読まれなくても、8日には読まれているだろうという予想)

手紙の内容としては10/31(土)のライブと握手会、11/1(日)のチェキとサインであったそのメンバーとのやり取り、あるいは自分の見たそのメンバーのことを素直に時系列で書いて行けば良い。

始めて見たつりビットのライブ、その中で見たそのメンバーのこと、初めての握手会でのこと、それを受けて何故チェキを撮りに行ったのか、そのチェキでどんな印象を受け、サイン会を含めてどんな会話をしたのか、どんな感想を持ったのか。

普通に考えれば、書くことはふんだんにある。

率直な気持ちを書くだけで十分な文章が書けるはずである。

そして最後に必ず11/7(土)の個別握手会に行くことを書く。

その手紙をできることなら11/1(日)のうちに、遅くとも翌日の月曜日までには投函したい。

次のイベントまでにメンバーに届くか、届いても読んでもらえるかはわからないのだが、運良く届いていればメンバーからは必ず「手紙読みましたよ」と言ってもらえるはずである。

尚、管理人はこの手紙に撮ったチェキを同封している。

一つには事情があってチェキを手元に置いておけないこともあるのだが、目的が「認知」だとすれば、最初に撮った記念チェキではあるかも知れないが、自分の顔がわかるチェキを同封すれば、それを見たメンバーも次のイベントで誤認することがなくなるし、それもある意味で初期段階でのメンバーに対する配慮だと思っていたりもする。

そうして、11/7(土)の個別握手会あるいは翌日のリリイベに臨むのであるが、このイベントが終わってからも手紙を出すべきだと私は思っている。

ここまでやって臨む個別握手会が楽しくないはずがない。

その時のメンバーとの二人だけの大切な時間を思い出しながら、それを手紙にしてメンバーに送るのだ。

前回のエントリーにおいて、個別握手会対策で「シナリオを書くべき」と書いたが、実はこのシナリオは手紙を書く時にも役に立つ。

何を話したかがこのシナリオそのものなので、私もブログを書くのに便利に使っているが、手紙を書く時の下書きにもなるのだ。

そして、もし仮に個別握手会で上手く話せなかったことがあれば、補足をしてリカバリーすれば良い。

それができるのが手紙なのである。

そして、それを読んだメンバーがその時の会話を思い出す。

そのことで、そのメンバーにとって重要で大切なファンの一人になることができるのである。

「手紙は重要なツール」と私が主張する意味がわかっていただけただろうか?

ここからは具体論に入る。

※今回の戦略に限らず、少し汎用的に書いている。

内容を考える(下書きをする)

まず、最初のうちは下書きを書くことをお勧めする。

下書きはパソコンでもスマホでも構わないが、とにかく書いては見直して訂正することを何度も繰り返せるように下書きをする。

どちらにしても一発で良いものが書けることは絶対にないので、下書きの校正を何度も繰り返して、これなら十分という状態まで持って行ってから実際にペンで書き出すことをお勧めしたい。

本文の標題は、まず誰宛かを書くこと。

これは普通の手紙でも一緒だと思う。

書き方は<本名>様でも良いし、<愛称>を使っても良いでしょうし、どういう表現を使うかは自由。

ちなみに私はこの書き出し部分だけは、今でも<本名>様を使っている。

書き出しは、最初の手紙なら「初めまして!」となるだろうし、その次からは「こんにちは!」とか、いきなり用件からでも構わない。

私は、今日が何月何日なのか、それがどういうイベントの後なのかみたいなことを書いて、どういうタイミングでその手紙を書いているかを伝えるようにしている。

「初めまして!」の場合は、まず自分が誰なのかを書くのが普通だろう。

ハンドルネームとか、住んでいる地域とか、書いて良い人は年齢とか学年とかを書く。

そして、この手紙を書くまでの簡単なストーリーを書く。

いつどのようにしてつりビットを知ったのか。

そしてつりビットの現場に出て、どういうきっかけがあってこの手紙を書いているか。

たとえば、「動画を見ていたらたまたまつりビットのGo!Go!!Fishingを見て、センターで踊っていた子が可愛いなぁと思ったらそれがさくちんで、どうしてもさくちんのことを見たいと思って、新宿のリリイベに足を運びました。」みたいな感じ。

私の場合は「つりビットをバニラな空から知っていて、ずっと在宅だったけど、やっぱり現場で見たいと思って足を運んで、握手会に行ったらみーちゃんのことが忘れられなくなって、ようやく今日ツーショットが撮れました。」みたいなことを書いたと思う。

要約して書いているが、実際はもっときちんと書いている。

どんなきっかけや経緯があったにせよ、最終的に手紙を送っている相手つまり推しのことが一番と思ったこと、好きだと思ったことを素直に書けば、それを受け取ったメンバーは嬉しいはずである。

なので、恥ずかしがらず、ストレートにその気持ちは伝えてしまうのがベスト。

そもそもあなたが恥ずかしがっても、そういう告白に相手はNOとは言わないし(逆に言えばYESも言わないけれど)、だとすれば何度でも言ったもん勝ちである。

初めて見た時にどう思った、初めてパフォーマンスを見た時にどう思った、握手会の時にどう印象が変わった、そしてツーショットの時にどういう対応があって、それをどう感じたのか(嬉しかったとか、緊張したとか)。

だいたいそんなことを書き出すと、そこそこの文量になって来るはず。

最初の手紙の場合は、そのあたりで切り上げて、締めに入るのが良いだろう。

これからも応援して行くので、よろしくねというような感じで爽やかに終わると良いと思う。

そして、次にどのイベントに参加するか(つまりいつ会えるか)を書くのが良い。

今回の戦略の中で言えば「11/7(土)の個別握手会に行くからその時いろいろ話そうね」みたいなことを書いて締める。

最後にいつ書いたのかの日付と自分の名前(ハンドルネーム)を書いて終了。

尚、最近ではそこに住所や連絡先を書くのはNGであることが多いようで、私も書いたことはない。
(自分の経験では15年前くらいは大丈夫だったと記憶している)

つりビットでそれがOKだという話も聞いたことはないので、書かない方が良いだろう。

ルール的にNGの場合、スタッフが消す作業をしたり、それが面倒になった場合、最悪送っても破棄される可能性もあるので注意が必要だ。

【参考:ぺろりん先生】
https://twitter.com/peroperorinko01/status/649641358668402689
どんなに嬉しい内容のお手紙をもらっても、最後に住所とか連絡先が書いてあるとショックを受けてしまう…




2通目以降の手紙は1通目が書ければそんなに難しくないはずである。

だいたいの場合、イベントなどで握手会などがあった直後なら、気持ちが熱いはずなので、書くことに困ることはないと思う。

とにかくそのようにしてひとまず下書きを書くことをお勧めしたい。

物理的な準備

実際に手紙を書く前に、物として準備するものがある。

まずはレターセット。

レターセットは文具コーナーに行けば売っているし、コンビニにも置いてあったりするので、そのメンバーに合ったものを選んでおけば良いだろう。

もちろん、封筒と便箋を別個に買って準備するのも構わない(私はそうしている)。

あとはペン。

ボールペンが好きであればそれでも良いし、万年筆的なものでも良いし、書くのが疲れないものが良いとは思う。

私はゲルインクボールペンの0.5mmを使っている。

あとはそのレターセットなりでできた手紙を郵送するために、さらにそれを包む事務用封筒(郵便番号などが書けて、糊がついているもの)があると良いだろう。

実際に書いてみる

ここまでの準備ができたら実際に手紙を書いてみよう。

下書きができていれば何も怖がることはない。

最初のうちは字を書くことに慣れなくて、思うような字が書けないかも知れないが、丁寧に書きさえすれば、多少字がおかしくても気にせずに書き進めるのが良い。

もちろん美しい字であることが良いには違いないが、ボールペン字の先生ではないので、大切な人に書く手紙だと思ってきちんと気持ちを込めて書けば、それで十分だと私は思っている。

書き続けていれば字もこなれて来るし、大事なのは「気持ちを込めて書くこと」の方である。

字を間違えた場合どうするか?

私は昔は最後の一文字で間違えても全部書き直すことにしていたが、今は修正テープを用意しておいて、少しの間違いならそれで修正している。

もちろん、こだわるなら全部書き直すのも良いだろう。

どのようにして手紙を送るか?

手紙の送り方は2つある。

1つはイベントスタッフに渡す方法。

慣れて来れば誰がスタッフなのかはわかると思うし、顔見知りにもなっていると思うので渡しやすいが、現場デビューしたばかりではそれは難しいだろう。

しかも、このスタッフ経由の手紙がいつ届くのか、当日届くのか、検閲を経て翌日以降になるのかはちょっとわからない。

もう1つは郵送で送る方法である。

これに際して、私はかなり初期の頃に運営に問い合わせをしたところ、下記の回答を得ている。

これが公式なものと考えて良いと思うので、ここに公開する。

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お世話になっております。つりビット運営事務局です。

お問い合わせ頂きましたファンレターの宛先については
所属事務所である下記あてにお送りいただけますでしょうか。

株式会社 シュガーアンドスパイス
〒150-0012 東京都渋谷区広尾5丁目4番11号 1B-2
(宛先にメンバー名などご記載頂ければ幸いです)

どうぞ今後ともつりビットを応援いただけますようよろしくお願い致します。

つりビット運営事務局
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ということなので、私は手紙は所属事務所に送り、そこに「つりビット 長谷川瑞様宛ファンレター在中」と書いて送っている。

1通の手紙の郵送料金は82円ではあるが、便箋が多くなった場合は、念のため重さを確認すべきである。

25g以内であれば良いが、それを超えて50gまでは92円となり、それを超えると定型外郵便物となってさらに料金が高くなる。

郵便料金不足は絶対に起こしてはならない。

何故なら返送されてしまうため。

差出人住所を万が一書いていて、そこが自宅ならその手紙が戻って来てしまい、見られたくない人に見られてしまう可能性もある。
(私は逆に差出人住所は書かないが、宛先を間違えたら絶対に届かない郵便になってしまう)

そして、郵便料金が怪しい時は必ず郵便局から出している。

時間が遅い場合は大きな郵便局(本局)に足を運ぶようにしている。

本局から出せば、郵送が遅れるリスクがかなり減らせるという利点もある。

尚、確実に手紙を送りたいなら、私はやったことがないが、書留郵便にするとか、追跡ができるレターパックなどの利用も有効である。

注意事項

ここまで書いてきた手紙について、注意事項がある。

郵送用の封筒の書き方は上記の通りだが、その中に入る本人宛の封筒の表面にはメンバーの名前を書くのは必須。

裏面に自分の名前(ハンドルネーム)を書くのは任意だが、手紙本文の最後に自分の名前(ハンドルネーム)を書くのは忘れないように。

そして、先ほども書いた通り、それ以上の連絡先は書かないのがお約束。

それから、本人宛の手紙の封筒に封をしないことをお忘れなく。

これは検閲するスタッフへの配慮である。

手紙はスタッフが目を通し、変なことや連絡先などが書いていないかをチェックしているのが通例。

なので、本人宛の封筒に糊付けをするのは開封の手間がかかるので止めておくのが無難である。

郵送する事務封筒には糊付けをして(そうしないと郵便物として送れない)、中に入っているメンバー宛の封筒は糊付けをしないということである。

手紙の活用法あれこれ

上記では認知戦術としての手紙の活用方法を書いたが、手紙の使い方はそれだけではない。

当エントリーシリーズの冒頭で書いた、アイドルとは「関係性の成長を楽しむゲーム」であるという部分において、その「関係性」を作るのも手紙であり、育てるのも手紙であり、保つのも手紙なのである。

今回は「認知のために書くこと」を重視はしたが、在宅での応援であっても、遠方からの応援であっても、手紙は自由に書いて良い。

できることなら、その手紙とイベントを上手く併用してお目当てのメンバーとの関係性の成長を楽しむことができればベストではあるが、メンバーにとって何度でも読み返せる手紙というのはイベントだけで終わってしまう記憶や、すぐに流れてしまうツイッターのリプライと違って、確実に手元に残るものである。

先に手紙で下地を作っておいて、満を持してイベントに行くという方法も中長期戦として良いだろうし、今回のような短期決戦のツールにするのも良いだろう。

とにかく手紙はきちんと書き、書き続けることができれば万能なのだ。

今回は長くなってしまったが、是非手紙というツールを積極活用して、皆さんにしかできない「つりビットメンバーとの楽しい時間」を作り上げていただければと願っている。